個展「本の時間」展示作品

個展「本の時間」にて展示いたしました作品を
ご紹介します。

魔女の宅急便/角野栄子
1985年〜2009年(全6巻)/福音館
特別編(全2巻)

第1巻刊行から24年を経て、ついに完結した全6冊
シリーズのある小説。
少女だったキキはお母さんになっています。

1989年・アニメーション映画はスタジオジブリが、
2014年・実写映画があります。

第1巻にも、映画にもある、キキが満月の夜に旅立つ
シーンを描きました。

ジジ(猫)より少し大きい動物…と思い小熊を描きました。リボンと靴はほんの少しのおしゃれです。

昨年7月に鎌倉へ行った際、鎌倉文学館に
角野栄子さんの原稿やお話の構想が展示されていて、
こんな風に”魔女の宅急便”は生まれたんだなぁと感動した記憶と、

この絵を描きながら、スタジオジブリの映画を観て、
キキや他の人物のセリフに感動しながら描きました。

どちらも人生の道しるべのような、素敵なお話です。

搬入の際、壁に絵をかけた時、ふわっとキキが飛んでいるようで、わぁ、とても良いなと思ったのでした。

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