Good holiday!
こちらの絵は、個展にお越しいただき、ご住所がわかる方にお出ししたお礼状です。
ご住所がわからない方にはお送りできませんでしたが、
この場を借りてお礼を申し上げます。
ありがとうございました☺︎
大好きなジェンツーペンギンを描きました。
みんながスケートを楽しんでます。


「日常の何気ないひとコマを1枚の絵に」
Good holiday!
こちらの絵は、個展にお越しいただき、ご住所がわかる方にお出ししたお礼状です。
ご住所がわからない方にはお送りできませんでしたが、
この場を借りてお礼を申し上げます。
ありがとうございました☺︎
大好きなジェンツーペンギンを描きました。
みんながスケートを楽しんでます。

個展では、グッズもたくさん作りました。
マルシェバックやトートバッグ、
巾着やブックカバーなど。
レトロ印刷のスリマッカを使って、コツコツ夜中に刷しました。
しおりもレトロ印刷で。
水色×蛍光ピンクの組み合わせで
昔のサンリオグッズみたいな
懐かしい配色にしました。
5枚の小さな絵は、絵をご購入くださった方への贈り物。
オーナメントみたいに飾れます。
またどこかでグッズは販売してみたいな。
いつかシルクスクリーンもワークショップしてみたいな。
今年は展示は難しいと思っていたけれど、ホリデイ書店さんや、お越しいただいた皆様のおかげで開催出来ました。
本当にありがとうございました。
たくさんいただいた、温かな気持ちを持って、次に進んでいます。











個展「本の時間」にて展示いたしました作品を
ご紹介します。
今回の個展で1番最初に描いた絵です。
DMに使用した絵です。
ホリデイ書店のカフェができるカウンターで本を読む
黒い猫と白い猫です。
唯一小説を題材にした絵ではなくて、今回のテーマ
「本の時間」のプロローグとして描きました。
長い文書になりましたが、個展本の時間解説に
お付き合いいただきありがとうございました。
ほぼ、小説の話になりましたが、そのくらい本が大好きです。
最後に、私が好きな言葉をご紹介します。
NHKの番組に出演された、
イラストレーター安西水丸さんが話された言葉です。
本の世界も、絵の世界も、自由に空想の世界へ飛んでいけることは、おんなじだなと思います。
—絵を描くことについて—
こんな人がいたらどうだろうなと思えばそれがすぐ描ける。楽しい遊びですね。

個展「本の時間」にて展示いたしました作品を
ご紹介します。
今回の個展で1番最後に描いた絵です。
キッチン/吉本ばなな
1988年/福武書店
1991年/角川文庫
2002年/新潮文庫
2013年/幻冬舎(電子版)
1989年、1997年/映画化
キッチン、満月キッチン2、ムーンライト・シャドウの3つ話が一冊となった短編集。
吉本ばななには数多くの名作がありますが、キッチンを読まれている方は多いのではないでしょうか。
最後に収録されている話、ムーンライト・シャドウは、
吉本ばななの大学の卒業制作です。
【キッチン】
早くに両親を亡くし祖母と暮らしていた、みかげ。
その祖母も亡くなり、天涯孤独となった時、
生前祖母が慕っていた花屋で働く田辺君と出会い、田辺君と田辺君の母、えり子さんと同居する。
日常の中で、少しずつみかげは前を向いていく…。
【満月キッチン2】
ある日突然おとずれた大切な人の死。
みかげと田辺君の関係も変化していきます。
夢と希望。死と絶望。恋と愛。
キッチンが絶望からの再生で前を向いていける話ならば、満月キッチン2は少し重たい現実的な話が書かれています。
キッチンは、生と死、希望と絶望をテーマに書かれています。
そして眠ること、食べることは人間にとって必要で元気にしてくれる大切なことだと感じられます。
節目節目には思いがけず絶望する場面に出くわしますが、生きていくなかで出会う様々なことの中に、ひとつひとつ幸せを見つけていくのではないでしょうか。
小説の冒頭に孤独なみかげが、夜、星空が見える窓辺の台所で眠るシーンがあり、キッチンの戸棚にある星くずの瓶の中で眠る、ルリビタキを描いて表現しました。
孤独=蓋をした瓶
青い鳥=幸せ
必ず誰かがあなたを見つけてくれて、瓶の中から飛び立てるという意味も込めています。
話は変わりますが先日、職場のカフェに来店されたお母さんとその娘さん。
娘さんの髪が顔にかかった際、さっと耳にかけてあげたお母さん。
何気ない仕草でしたが、お母さんが娘さんを大切にされているという愛情をとても自然に感じられていいなと思いました。
孤独を感じたり、絶望を感じたり、生きていくことは苦しみも多いけれど、
けっしてひとりではないということ、
誰かがあなたをみてくれて、大切にしていることを忘れてはいけないなと気付かせてくれる小説です。

個展「本の時間」にて展示いたしました作品を
ご紹介します。
強運の持ち主/瀬尾まいこ
2006年/文藝春秋
ショッピングセンターの片隅で、
今日も悩める人々を占っている、占い師ルイーズ。
父と母、どちらを選ぶべき?という小学生や、
何度占いが外れても訪れる女子高生、
物事のおしまいが見えるという青年など、
ルイーズのもとに次々とあらわれるお客様たち。
いくら正しいことでも、先のことを教えられるのは幸せじゃないよ。
占いにしたって、事実を伝えるのがすべてじゃない。
その人がさ、よりよくなれるように、踏みとどまって
いる足を進められるように、ちょっと背中を押すだけ。
(小説の一部より)
2001年、「卵の緒」でデビューした瀬尾まいこは、
「幸福な食卓」「図書館の神様」「天国はまだ遠く」
など、どの作品も作者の優しい世界が詰まった小説
ばかりです。
2019年には、「そして、バトンは渡された」が
第16回本屋大賞を受賞しています。
大好きで、何度も本を読み返している作家のひとりです。生きていれば、ほんの少し過去に残した宿題みたいなものがあります。
だけど人間って、少しずつ少しずつ前を向いていくことができます。
またどの小説も食事のシーンをとても美味しそうに書いてあることも魅力的です。
そのなかでも、日常のささやかな幸せ、
誰かを思う気持ち、思いやりや愛情を書いた
強運の持ち主を選びました。
幸せがぎゅっと詰まった絵にしたくて、
柔らかい色合いになるように描きました。
こちらを見ている3頭のひつじ。
真ん中のひつじには、幸運の象徴の白い鳩と四つ葉の
クローバー。
こちらを見ている3頭とも、身近にある幸運に気づいてはいません。
だけれど、あなたが生きていることが
あなたの、そして誰かの幸せなのです。
